21日
20時44分
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新型コロナウイルス肺炎 死者６人に、中国で患者３０２人 台湾も１人
中国で広がる新型コロナウイルスによる肺炎で、武漢市当局は、死者の数が２人増え、６人となったと発表しました。中国で感染が確認された患者が３００人を超えたほか、新たに台湾でも１人の感染が確認されています。
中国・武漢市の市長は２１日、肺炎により２人が死亡し、死者の数があわせて６人となったことを明らかにしました。２人は、６６歳の男性と４８歳の女性だということです。
また、午後８時版の時点で、浙江省で５人、天津市で２人、上海で４人の感染が新たに確認され、中国国内の患者数はあわせて３０２人になっています。
さらに、台湾で５５歳の女性の感染が確認されました。女性は台湾出身で、２０日、仕事先の中国・武漢市から台湾に戻った際、発熱などの症状が出たということで、台湾での感染確認は初めてです。
政府の専門家グループは２０日、国営の中央テレビで「ヒトからヒトに感染していることは間違いない」と述べていて、今後、さらに患者の数が増える可能性もあります。
2020-01-21 12:19:16Z
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