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Saturday, May 2, 2020

海や自然以外にも沖縄にはたくさんの魅力があります。ご当地限定の食べ物もそんな魅力の一つ。沖縄でしか食べられないスイーツ、食べてみたいと思いませんか? - 大紀元

海や自然以外にも沖縄にはたくさんの魅力があります。ご当地限定の食べ物もそんな魅力の一つ。沖縄でしか食べられないスイーツ、食べてみたいと思いませんか?


1. 歩(あゆみ)のサーターアンダギー

サーターアンダギーは、沖縄を代表する揚げドーナツで、丸い球のような形をしています。砂糖をふんだんに使っているわりにはあっさりした味わいで、甘いものが苦手な人でもおいしく食べられます。また、日持ちがよく、数日くらい常温に置いておいておけるため、お土産としても人気のスイーツです。数あるサーターアンダギーショップの中でも、那覇市の第一牧志公設市場の2階にある「歩(あゆみ)のサーターアンダギー」は、販売後10分ほどで売り切れてしまう人気店。そのため「幻のサーターアンダギー」として有名です。小麦粉・砂糖・ミルク・卵黄だけで作った手作りのサーターアンダギーは、表面はサクサク、中身はしっとりとしています。海外のドーナツとは微妙に違った独特の味わいがあるので、ドーナツは食べつくした、というスイーツ好きも食べてみる価値あり。歩 サーターアンダギー 1袋9個入り(735円 (税込))※写真はイメージです

305 Seahill/Flickr


2. 新垣ちんすこう本舗のちんすこう

ちんすこうとは、小麦粉・砂糖・ラードを混ぜ合わせて焼いた、琉球王朝時代(1429年~1879年)から作られている沖縄の伝統的な焼き菓子です。ビスケットのようにサクッとして、口の中でホロリとくずれるような食感が特徴です。もともとは、琉球王朝の王族や貴族たちが祝事に食べていた貴重なお菓子でした。新垣ちんすこう本舗は、琉球王朝の料理人だった先祖が1908年にちんすこうの店を開いたという、ちんすこうの元祖です。定番のプレーン味のほかに、海塩味、紅いも味、黒糖味、ごま塩味、ココア味、コーヒー味などのフレーバーがあります。新垣ちんすこう本舗のちんすこうは、那覇市の国際通りにある牧志店、松尾店の2つの直営店に加えて、他のお土産店でも販売されており、沖縄を代表するスイーツです。ちんすこう4種セット24袋入り(1,390円(税込))※新垣ちんすこう本舗のオンラインショップなどでも購入することが可能です。


3. ブルーシールのアイスクリーム

ブルーシールは沖縄生まれのアイスクリーム専門店です。さっぱりした味のアイスクリームが暑い沖縄にぴったりで、地元の人々だけでなく観光客にも人気です。浦添市にある牧港本店のほか、那覇市や北谷町など本島を中心に店舗があります。深夜まで営業しているお店があるのがうれしいですね。フレーバーは30種類以上。バニラやストロベリーなどのベーシックな味のほかに、紅イモ、シークヮーサーシャーベット、塩ちんすこうといった沖縄ならではのフレーバーがあります。カラフルなアイスが店内にずらっと並んだ様子は壮観です。アイスのほかに、パフェやスムージー、クレープなどのメニューもあります。また、一部の店舗ではパスタやハンバーガーなどの軽食が食べられます。それぞれの商品1個の値段は地域によって違うのでご注意ください。※これらの商品は、通販や、沖縄以外での沖縄フェアー、アンテナショップの「わしたショップ」などでも販売していることがあります。


4. ヤッケプースのパンケーキ

沖縄本島の中部、読谷村の海のそばにあるパンケーキ専門店。アメリカ統治時代に建てられた軍人用の住居を改装した、洋風の明るいカフェです。シンプルなパンケーキにストロベリーソースやチョコチップなどをかけたパンケーキは甘さひかえめでボリュームたっぷり。アイスクリームやホイップクリームといったトッピングも追加で注文できます。「食事がわりにパンケーキを食べたい」という人には、ソーセージとチリビーンズがトッピングされたパンケーキや、目玉焼きとベーコン・ソーセージがセットになったパンケーキがおすすめです。住宅地の中にあり場所がわかりにくいですが、看板が出ているのでがんばって見つけてください。それだけの価値があるパンケーキです。クラシックパンケーキ(600円(税込))

Motoya Kawasaki/Flickr


5. 富士家 泊本店のぜんざい

ぜんざいとは甘く煮た小豆で白玉もち(米の粉から作った団子)をいただくあたたかいスイーツで、冬に食べるのが一般的です。しかし、沖縄のぜんざいは、金時豆という赤インゲンマメを甘く煮たものと白玉もち、それにかき氷がセットになった季節を問わないクールスイーツなのです。富士家では豆と白玉もちが入った器と別に、保冷カップに入ったかき氷が出てきます。かき氷は金時豆の煮汁を凍らせたもので氷自体に甘味があり、うすい茶色をしています。富士家スタッフによると、(本当は)氷の上に豆と白玉もちをのせて食べるのだそうです。が、お客さんははかき氷を上にのせたり、豆や白玉もちのとなりに盛ったりして自由に食べているそうですよ。富士家は食券制のお店なので、先に自動券売機で食券を買ってくださいね。また、ぜんざいのほかタコライスなどの軽食も食べられます。富士家ぜんざい (320円(税込))

たくさんある沖縄のご当地限定スイーツの中から、「必食」スイーツを5つ選んでみました。青い海を眺めながら沖縄限定スイーツにはまる、そんなおいしいバカンスを楽しんでください。

※本記事の情報は執筆時または公開時のものであり、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご注意ください。

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May 02, 2020 at 09:17AM
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