2021年03月01日13時19分
米マクドナルドが発売したチキンバーガー（同社提供）
【ニューヨーク時事】２０１９年に米国で人気が沸騰したフライドチキンを挟んだチキンバーガー。店舗に長蛇の列が出現するなど社会現象化した後も、ファストフード各社の対抗商品投入が相次いでいる。最大手のマクドナルドは今年２月、満を持して３種類のバーガーを発売。各社のつばぜり合いは続きそうだ。
チキンバーガーのブームに火を付けたのは、１９年夏に「ポパイズ・ルイジアナ・キッチン」が売り出した商品。サクサクの衣に包まれた柔らかい鶏胸肉のバーガーが大反響を呼び一時品切れに。インターネット交流サイト（ＳＮＳ）で挑発的なＰＲを行うライバル社同士のシェア争いは「戦争」と報じられた。
マクドナルドは今回、ピクルスの入ったオリジナル、スパイシー、レタス・トマト入りを用意した。２０年にはウェンディーズがバーガーを刷新。メキシコ料理を提供するタコベルは今年、フライドチキンをパンでタコス風に巻いた商品の全米での販売を視野に入れている。 
からの記事と詳細 ( 続くチキンバーガー「戦争」 マックも３種類で名乗り―米 - 時事通信ニュース )
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