
甘い物は食べたいけれど太りたくないというのが女性の本音。おやつを我慢しないで体型を維持できたら理想的です。その願いを叶える甘い物との上手なつき合い方を医学博士の岩崎真宏さんに教えていただきました。 【画像】甘いのに太りにくい食べ物3つ
我慢しなくていい!? 甘い物を欲するのはエネルギー不足のサイン
仕事や運動を頑張った後、甘い物が欲しくなりスイーツについ手が伸びてしまうことはありませんか。食べてしまって後悔する、を繰り返しがちですが、実は体が甘い物を欲しがるには理由があるのです。 「糖質(ブドウ糖)は、体や脳を動かすために最も効率よく働くエネルギー源であり、血糖値を正常な血糖値範囲である90~100mg/dlに保つことが必要です。そのため脳には血糖値の微妙な変化を感知するセンサーがあり、血糖値が下がるとエネルギー不足を防ぐために糖質を摂取するように指令を出します。それによって、空腹感よりも『甘い物を食べたい』という食行動に駆り立てられるのです。またエネルギー源となるブドウ糖はグリコーゲンに形を変えて肝臓に蓄えられ、グリコーゲンが減っても甘い物が欲しくなります。体力や集中力を使った際、無意識に糖質を含む甘い物をつまんでいるように思えますが、実は活動に必要なエネルギー源を補うための理にかなった行動なのです。食べ過ぎに注意して適度に糖質を補給しましょう」(岩崎真宏さん)
スイーツ好きに朗報!「甘いのに太りにくい食べ物」
「甘い物は別腹」というように、お腹がいっぱいでも食べてしまうのがスイーツの罪。食べたい欲求と健康や美容との折り合いをつけるのが難しいですが、ダイエット中でも「選び方」を間違わなければ無理に甘い物を我慢する必要はありません。食べても太らない甘い物とは? ◆カロリーゼロの「羅漢果糖」 「カロリーを気にせず食べられるのが、中国の桂林で栽培されている羅漢果という植物からとれる『羅漢果糖』です。甘さは砂糖の約300倍あり、腸で吸収されず体外に排出されるためカロリーはゼロ。どうして吸収されないかというと……。羅漢果糖は自然界にわずかしか存在しない希少糖の一種です。人の体にはあまり食べないものをエネルギーとして代謝するしくみが備わっていないため、吸収しないまま排出されてしまうのです。しかしゼロカロリーならいくら食べてもいいかと言うとそうではなく、希少糖を摂り過ぎると糖代謝が低下して糖尿病になりやすいという報告があります。次はそのしくみを説明していきます。希少糖を摂取すると体はそれをブドウ糖と勘違いし、一旦は細胞に取り込みますが吸収できず肝臓で分解して体外に排出します。このサイクルが続くと本物のブドウ糖を摂取しても腸が吸収できなくなり、結果インスリンが分泌されず食後の血糖値が上がりやすくなってしまいます。次に紹介する人工甘味料でも同じことが言えます。ですから習慣的に摂るのではなく、デザートや間食を我慢できないときなどに上手に活用し摂取カロリーを調節してください」(岩崎真宏さん) ◆少量で甘みを感じる「人工甘味料」 「砂糖の代替甘味料として作られた人工甘味料は、清涼飲料水やガムなどに広く使われています。砂糖よりも甘みが強く、少量で甘い味つけができるため低カロリーをキープできるのが魅力です。しかし『天然』のものに比べて『人工』の甘味料は体に悪いと思っている人は多いようです。実際はどうかと言うと……。人工甘味料が体に及ぼす影響を調べて研究によれば、アスパルテーム、エリスリトール、サッカリンなど人工甘味料はさまざまあり、その中でサッカリンは摂り続けると太りやすくなることがわかっています。これはサッカリンをエサに成長する大腸菌が腸内に存在し、その大腸菌が排出する成分が脂肪細胞の炎症を引き起こすためです。炎症が起こると脂肪細胞に対するインスリン感受性が低下し、脂肪の燃焼効率が落ちて太りやすくなるのです。また、インスリンが効きにくい状態が続くと血糖値のコントロールができず糖尿病のリスクも高まります。最新の医学的な研究では、その他の人工甘味料の健康への影響は認められていません。(現在サッカリンは人工甘味料として使われていません)」(岩崎真宏さん) ◆「食物繊維」が豊富な甘い物 「食物繊維は、消化酵素によって分解されずに大腸まで届き、腸内で糖の吸収を穏やかにして食後の血糖値の上昇を抑える働きがあります。食物繊維を多く含む食品には干し芋や寒天を使ったスイーツ、果物(リンゴ、ミカン、キウイ、イチジクなど)、蒟蒻芋に含まれるコンニャクマンナンという食物繊維が入ったスイーツなどがあり、これらを常備しておけば罪悪感なく甘い物を楽しめます」(岩崎真宏さん)
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