学校では教えてくれない質問に阿須名久美(アスクミ)先生がズバリ答えてくれる漫画『アスクミ先生に聞いてみた』(作:後藤羽矢子)。今回は気になる女子が占いのことばかり話してきてウンザリ気味の生徒に、コミュニケーション手段としての占い利用を教えます。
なんで占いが好きなの?
以前から気になっていた女子と、最近やっと話す機会が増えた浦内(うらない)くん。しかし事あるごとに好きでもない占いの話をされて、困っているそうです。
浦内くんはAB型で双子座なため必ず二面性の話題になるし、ラッキーフードもバカくさく感じます。あんのかかった食べ物がラッキーフードだったので「あんかけ焼きそばとか、バーミヤンにもあるよね」と言われたけど、くだらないと思ったそうです。そしてそれを聞いたアスクミ先生は、とても悲しくなってしまいました。どう考えても浦内くんが“フラグ”を折りまくっているからです。
アスクミ先生は女子の占い好きの理由として話題作りに便利なことを上げると共に、相手の情報を収集しやすいからだと言います。血液型や誕生日はもちろん、ラッキーフードでは食べ物の話題になります。今回の浦内くんの場合は、うまく話を合わせていたら一緒にバーミヤンに行けたかも知れません。
なんとかフラグを手繰り寄せたい浦内くんに、アスクミ先生はあえて占いを参考に行動してみることを提案します。ラッキーフードのマカロンを買い、「細部に目を向けてみて。新しい発見があるかも!」という占いのアドバイス通りに、彼女を注意深く見ます。
すると彼女が実は甘いものが苦手で、中華料理が大好きという“新しい発見”が。そして今度ラッキーフードが中華料理だった時は、一緒に食べに行くと約束することができました。フラグが元に戻って良かった!
気になる女子と占いを通してうまくいきそうな浦内くん。「占いはあくまでもとっかかりで、行動を起こすのは自分」と、浦内くんを励まし、ついでに「人の相談にのると吉」という占いの通りに大好きなマカロンをもらえたアスクミ先生でした。
(C)後藤羽矢子/竹書房
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