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Tuesday, February 22, 2022

「疲れた時」と「頑張った時」、甘いものを食べたくなるのはどっち?| - @DIME

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「食後のデザートは別腹」という人や「頑張ったご褒美に甘いスイーツを」と考える人は多い。そこで綺和美(スリーエム)は「どんなときに甘いものを食べたくなりますか?」というアンケートを実施した。

人はどんなときに甘い物を食べたくなるのか?

すると、結果は下記の図のようになった。

一番多くあがったのは、「疲れたとき」で63%。続いて「頑張ったとき」で14%、「食後」で19%となった。

疲れたときに甘いものが食べたくなるのは、不思議なことではない。エネルギーを発散させたあとは、いつも以上にエネルギーが必要になる。

普段の食事からもエネルギーは吸収できるが、砂糖は摂取するとすぐにブドウ糖と果糖に分解され、数分で血糖値を回復させ、疲労が回復する。この原理を体はわかっているので、疲労回復時に甘いものを食べたくなるのは自然な欲求ということになる。(参照:大日本明治製糖 疲れたとき甘いものを欲しくなるのは何故でしょう。)

「頑張ったとき」も上記の理由とほとんど同じではないでしょうか。脳も疲れると糖が必要だ。「食後」と答えた人は、自宅ではあまり食べないけど外食した際にデザートを一緒に注文することが多かった。

普段、和菓子と洋菓子どちらを多く食べていますか?

甘いものと一言にいっても、近年はコンビニスイーツなども進化して比較的どこでも甘いものが手に入る状況になってきた。昔なら、日本人の甘いものと言えばお団子やおはぎなどの和菓子。

しかし、近年ではバスクチーズケーキやマリトッツォといった、海外のスイーツが流行ることも珍しくない。そこで、「普段、和菓子と洋菓子どちらを多く食べていますか?」というアンケートも行った。

半数以上の78%もの人が「洋菓子」と答えた。近年のSNSブームもあり、やはり見た目も華やかな洋菓子が人気のようだった。

和菓子と洋菓子を比べてみても、圧倒的に洋菓子のほうが種類も豊富。和菓子というとどうしてもあんこ系や団子系になってしまう。

そう考えると、シュークリームやプリンなどお手頃価格で手に入る洋菓子の数字が多くなるのは納得できる結果だったのではないだろうか。

日々を豊かにするために甘い食べ物は必要だと考えている人は多い

和菓子にしても洋菓子にしても、口にするとうれしくなりませんか?それは、甘いものを食べると喜びを感じるホルモンが分泌されるからだ。

実際、「日々を豊かにするために甘い食べ物は必要だと思いますか?」というアンケートを行ったところ、98%もの人が「思う」と回答した。

甘いものは疲労回復だけでなく、心のバランスを保つのにも必要。ただし、過剰摂取には注意しなければならない。

甘いものばかりを食べていると、疲れが取れなくなるリスクもある。何事もバランスが大切なので、「ご褒美」くらいの気持ちで適量を食べるようにしてみては。

アンケート概要

インターネットのクラウドソーシングサイト『クラウドワークス』において、20代~50代以上の男性40人、女性60人にアンケートを2022年2月6日実施。

構成/ino.

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