オーナーの澤内昭宏さん(47)は、八戸ワインやリンゴのシードルを手掛ける澤内醸造のオーナー。ブロンズグリルには醸造所が併設され、20種類以上の八戸ワインやシードルをハンバーガーと一緒に楽しむことができる。
バンズは、生地にカボチャが練り込まれており、黄色でほんのり甘いのが特徴。パティはつなぎを使わず牛肉だけを使用。自家製のケチャップは酸味を強くして、バンズの甘みを引き立たせる。澤内さんは「味や食感、栄養のバランスを意識している」とこだわりを話す。
看板メニューはオリジナルバーガー(レギュラーサイズ620円、スモールサイズ410円)。具材はパティ、ベーコン、タマネギとシンプル。ボリュームがあり思わずかぶりつきたくなる。
澤内さんは16年ごろにアメリカのナパでワイナリー巡りをしていた。現地でクラフトバーガーとワインを一緒に楽しめる店が多くあることを知り魅了されたという。ナパの店の雰囲気を八戸でも感じられる店をつくりたいと思い、同店をオープンさせた。
店内の壁は黒板になっており、チョークでハンバーガーやワインの情報が書かれている。醸造所が店内から見えるようになっており、時期によっては食べながらワイン造りを見ることもできる。澤内さんは「クラフトバーガーをたくさんの人に知ってもらいたい。素材一つ一つへのこだわりを感じながら楽しんでほしい」と話した。
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▼お店メモ
八戸市柏崎2の10の8。電話0178-38-1812。午前11時~午後4時。月・第1火曜日定休。テークアウト商品は、当日予約が可能だが、一部前日予約が必要なものもある。
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