美しい伊豆創造センターと静岡ガスは9日、ジビエ(野生鳥獣肉)を使ったハンバーガー作りの体験イベントを清水町の静岡ガスエネリアショールーム柿田川で開いた。伊豆半島のジビエの魅力を伝え、地域資源として定着させることを目的に展開する全5回のイベントの初回として企画した。
静岡県内から15人が参加した。シカ肉のローストやイノシシ肉のパテを地元産の野菜とともにバンズにはさんだ。赤ワインと香味野菜を使ったソースやワサビの茎が入ったタルタルソースで味付けし、完成させた。県立大大学院1年の石橋弥生さん(22)は「色味がきれいでジューシーな肉。特産品を使ったソースでおいしさが引き立っていた」と笑顔を見せた。
県森林・林業研究センターの大橋正孝さんは「おいしく食べて伊豆の自然をシカから守る」と題し、シカによる農作物や樹木への食害や生息数の推移などを解説した。
今後、伊豆地域の山林でシカの生態や食害を学ぶフィールドワークや有名シェフが作る創作ジビエ料理の食事会なども開く予定。
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