見逃さないで!とろ〜り半熟の自家製月見バーガーは期間限定
長年お菓子作りに精通してきたオーナーシェフが丁寧に焼き上げるアップルパイと自家焙煎コーヒーが美味しいと評判の「 NAGASAKIYA ROASTELY(長崎屋ロースタリー)」(西宮市)。アップルパイやコーヒー以外にも季節感満載の人気メニューがあるらしいと聞いて、お店へ行って来ました。その人気メニューや店内の雰囲気について詳しくレポートしていきます。
お店は、阪急門戸厄神駅を出てすぐ、徒歩1分の場所にあります。東出口を出ると、向かい側に見えてきます。
奥まで広がりゆったりと使うことができる店内。9時から11時までがモーニング、それ以降はランチ・カフェ・ディナーと1日を通して楽しむことができます。モーニングやランチは、ママ友会やランチ会で賑わっていることも多いですが、穴場なのは夜の時間帯。アルコールドリンクもあるので、仕事帰りにしっぽりと落ち着いた大人な時間を過ごすことも。
ひとりでぼぉ〜っと過ぎゆく電車を眺めながら、ひと息つく時間を過ごせるカウンター席は他店にはない特別な空間。Wi-Fi・コンセントの設置もされているので、ここで仕事や勉強をする人も少なくありません。合間にコーヒーやケーキで休憩をとりながら作業できるから、なんだかいつもより集中できそう。
来店される方の気分転換の場所でありたいという想いもあって、店内には本や絵本を置いています。小説や雑誌、趣味の本など幅広く揃えてありましたよ〜。誰かと来ても、ひとりで来ても、それぞれに違った楽しみ方ができるお店。しかもフードやドリンクメニューも豊富でどれも美味しそう。どのメニューも気になったので、お店の方にお話を伺ってみました。
オーナーシェフは家業がカステラ・洋菓子店だったこともあって、長年阪神間でお菓子作りに精通してきた実力派。2020年9月にオープンした同店の看板メニューは「アップルパイ」。味の要であるリンゴは、秋田県の農園から直送したものを使用しています。しかも、時期によってリンゴの品種が変わるんですが、その数なんと年間を通して約10種類。
季節ごとに採れるアップルパイに適したリンゴを仕入れて、お店で焼き上げまで行います。リンゴだけでなく生地には、フランス産発酵バターを使っているこだわりも。
取材時は、果肉まで紅い「ジェノバ」というリンゴの品種を使って作る「ダッチダマンドアップルパイ」490円(税込)が店頭に。夕方に伺いましたが、店頭にあるのがラスト1個のみと人気の高さを感じました。
リンゴの品種によって食感や味わいが変わるので、いつ行っても違った味わいを楽しめるのが面白い。ショーケースに並ぶのは、アップルパイだけでなくケーキ類も充実しています。(テイクアウトも可)
そんな同店のもうひとつの人気メニューが国産ビーフを100%使用したハンバーガーです。定番のビーフハンバーガーや、季節限定のメニューが6種類ほど揃っています。そんな人気のハンバーガーから、今シーズンの新作を注文してみることに。
この時期になると食べたくなる「月見チーズバーガー」1,150円(税込)を頂きました。卵の黄身が、まんまるお月様みたいで可愛い〜。そのシーズンに季節のものを食べられるって、贅沢な気分♪チーズ抜きの「月見バーガー」1,100円(税込)もあります。
自家製タルタルソースとバーベキューソースが、ビーフパテとベーコンとの相性抜群。タルタルソースに入っているピクルスの酸味がアクセントになっているから、しつこさがなく最後までさっぱり。下のバンズは焼き目が入っており、カリカリッフワフワ。
半熟卵って、どのタイミングで割ろうか迷いません?今回は途中で割ってみたのですが、半熟のトロぉ〜とした黄身は、食べると濃厚でマイルドな味に。卵を割ると、味変できるから楽しさ倍増。昨年度も大人気だったというこちらの月見バーガーは、具体的な終了時期は決まっていませんが今シーズン限り。次のシーズンには新作も登場予定ですので、そちらもお楽しみに。
同店の看板には船のマーク、よく見ると船が上から吊るされてあります。これは沈没船を引き上げている様子で"人をいい方向に引き上げる"という意味が込められたデザインなんだとか。「生きづらい世の中だけど、お店に来て元気な気持ちになったり新しい発見をしたり、前向きな気持ちになって欲しい」というお店の方の想いがこもっています。そんな想いのこもった「 NAGASAKIYA ROASTELY(長崎屋ロースタリー)」で、それぞれに合った過ごし方を見つけて楽しんでみてはいかがでしょうか。
からの記事と詳細 ( NAGASAKIYA ROASTELY「月見バーガー」実食レポ 西宮市 - KissPRESS )
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