鉄板焼き歴10年の職人さんが作る本格ハンバーガー店が今年7月、垂水にオープンしました。駅から離れていて便利な場所とはいい難い立地ですが、わざわざ行く価値あり!『HIROMO BURGER(ひろも バーガー)』、まだまだ穴場なお店を取材しました。
かわいいハンバーガーマークが目印。扉を開けると、まるで海外のようなカラフルでかわいい空間が現れます。
須磨区で鉄板食堂を営む店主の下川さんがオープンした同店。ある日食べたハンバーガーに魅了され、自身も究極のハンバーガーを作りたいと一念発起。リサーチと研究を重ね、自身の持ち味である鉄板焼きと組み合わせて、オリジナルのハンバーガーを完成させました。
『HIROMO BURGER(ひろも バーガー)』の特徴は、なんといっても肉肉しいパティ。100パーセントビーフでつなぎはなし。ステーキで食べられるお肉を手切りで0.8㎝角にし、独自で配合したスパイスを混ぜ込んで形成、鉄板で焼き上げます。
“夏にぴったり”と人気な「シソチーズバーガー」をいただきました。カリッと炙られたバンズに挟まれているのは、こだわりのパティにチーズ、挟まりきらないほどモリモリの野菜、そしてたっぷりのシソ。
どうやって食べようか迷っていると、コツを教えてもらえました。
テーブルに置いてあるバーガー袋を半分ほど折り曲げて、ハンバーガーをスライド。ぎゅっと抑えてガブっと一口!
柔らかめのバンズのおかげで、上から下まで一口でいけちゃいます。しっかり噛みごたえのあるパティは肉肉しくてジューシー。まるでステーキを食べているかのような存在感です。旨みがジュワッと溢れる焼き加減も最高!
食べ進めると現れる爽やかな酸味の正体は、自家製ハニーレモン。マスタードの辛味とシソの風味、フレッシュな野菜との組み合わせも絶妙です。
大きなサイズに初めは怯みましたが、あっという間に完食しました〜。お肉が主役だけれどしつこくない。その秘密は「パティを作る時に極力脂身を除くようにしているから」だそうです。
お肉の味を存分に味わうなら「てりやきバーガー」もおすすめ。甘辛い特製タレが絡んだパティは日本人に馴染みのある味で、ファンの多い一品。シンプルなので、子どもにも食べやすいと思います。
すでに毎週訪れる“常連さん”もいるという『HIROMO BURGER(ひろも バーガー)』。何を隠そう、私も2度目の訪問です。
「肉肉しいパティをもっと食べたい」というリクエストを受けて「肉肉バーガー(仮)」を計画中だったり、世界各国のバーガーを検討中だったりと、今後も楽しみです。「自由な食べ物ハンバーガー、お客様の意見も取り入れながら進化し続けます」と下川さん。究極の鉄板焼きバーガー、必食です!
からの記事と詳細 ( 垂水に7月にオープンしたばかりの『HIROMO BURGER(ひろも バーガー)』を実食レポート!神戸市 - KissPRESS )
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