【香港=角谷志保美】ロイター通信は2日夜、香港政府トップの
録音は、先週開かれた経済界関係者との非公開会合での発言だという。
林鄭氏は、中国政府が建国70年を祝う10月1日までの事態収束を目指しているとの見方が出ていることに関し、「中国政府は締め切りを設けていない」と指摘し、長期戦の構えだとの見方を示した。中国の武力介入については、「議論や自分の感覚を通して、軍を送り込む計画は全くないと保証したい」と述べた。
林鄭氏は3日の定例記者会見で、ロイター通信が公開した録音が自身の発言であることを認めた上で、「中国政府に辞職を申し出たことはない。留任は私自身の選択だ」と強調した。
2019-09-03 08:21:10Z
https://www.yomiuri.co.jp/world/20190903-OYT1T50186/
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