ちまたで話題の“ちょっといーな”情報を、日替わりで紹介する「新井恵理那のあら、いーな!」。
3日のテーマは「日本にいながら海外気分を味わえる店 イタリア編」です。
海外に行きたくてもなかなか行けないそんな今だからこそ、旅行気分を味わいたい。
そこで、イタリアの珍しい菓子を扱う専門店を紹介します。
■5000年前から現地で愛される伝統菓子「セアダス」
世界にはまだまだ知られざる食べ物があります。
今回、取り上げるのは、世界中のセレブが集うリゾート地、イタリア・サルデーニャ島に存在する伝統菓子「セアダス」です。
その菓子は、なんと5000年も前から現地で愛されてきたそうです。
その味を忠実に再現した、世界でも珍しい専門店が東京・自由が丘にあります。「セアダスフラワーカッフェ」という店です。
外観は一軒家風で、店先にはサルデーニャ州の旗があります。店内には、サルデーニャ島で実際に着けている仮面などが掛かっており、異国感が漂います。
■トロトロのチーズを生地で包み…料理のような菓子
5000年前から伝わるというセアダスと対面です。
その上にはチーズが掛かっていて、菓子というより料理のような見た目です。
サクサクで熱々の生地の中にも、トロトロのチーズが入っています。
サルデーニャ島は、人よりも羊の数が多いといわれるほど牧羊が盛んで、そんな羊のミルクを使ったまろやかで少し塩気のあるチーズを、パスタなどに使われるセモリナ粉の生地で包み、高温の油で揚げたものがセアダスです。
仕上げには、「コルベッツォロ」という苦いハチミツを使っています。5000年前にセアダスができた時に、掛かっていたハチミツがこのコルベッツォロだといわれています。
世界でも珍しい専門店を、なぜ作ろうと思ったのでしょうか。
そこには、ある思いがありました。
■セアダスを通して、サルデーニャ島の魅力を知らせたい
店の花澤豊良オーナーは「10年前にとあるレストランでセアダスを食べて衝撃を受けて、すぐに島まで行っちゃいました」と話します。
自分でも作ってみたいと現地の人から作り方を教わっていると、「とても良い島で、綺麗な心を持った人がたくさんいる」と感じ、いつしか、セアダスを通してサルデーニャ島にも興味を持ってもらいたいと思うようになったといいます。
店もオープンして8年目を迎え、現地のメディアに度々取り上げられることもあるそうです。
今では、サルデーニャ島からわざわざ食べに来る人までいて、店内の壁には現地の人からのたくさんのメッセージが書き込まれています。
一見、菓子には見えないセアダス。
メニューは6種類で、甘いものが苦手な人にもおすすめの菓子です。
(「グッド!モーニング」12月3日放送分より)
"甘い食べ物" - Google ニュース
December 03, 2020 at 10:18AM
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5000年愛される伝統菓子?“セアダス”の魅力に迫る - テレビ朝日
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