同アニメは9月に日清食品がスポンサーに決定したことを発表していたが、番組を提供してもらうにあたり、日清食品と『鷹の爪』がコラボした12本の新作CMを制作し、さらに「そのCMの出来がよければ提供費をお支払いする」という条件になっていた。
10月の放送開始から、『出前一丁』『チキンラーメン キャベサラダ あっさり香味醤油味 3食パック』『日清焼そばU.F.O. 濃い濃いラー油マヨ付き醤油まぜそば』『日清のラーメン屋さん』『お椀で食べるシリーズ』『カップヌードル 旨辛豚骨』『日清焼そば』『日清カップスープ』『トリプルバリア』『日清カレーメシ』『日清のとんがらし麺』…と、11商品のコラボCMをオンエアしたが、担当者によると「どれもご納得いただけず、いまだに提供費をいただけていません」と説明していた。
そんな状況の中、最終回でオンエアする最後のコラボCMでは『日清ラ王』を紹介することになり、『鷹の爪団』の吉田くんは、商品のポイントである“まるで、生めん。”を表現するためには「生放送しかない!」ということで、CMの“完全生放送”を決行。そして、すばらしいCMだったということで、ついに日清食品より「番組提供」の承諾を得た。
生放送CMでは、『鷹の爪団』の吉田くんと総統がアニメではなく着ぐるみで登場。また、これまでのコラボCMでお馴染みの日清食品の宣伝部部長の麦山さん本人までもが登場するなど実写でインパクトを与えた。
「本CMが生放送であることを証明しますよ!」と話す吉田くんは、12月20日当日、「今日話題となったこと」の投稿から選んだ「吊り革につかまりたくない人」「パワハラ会議」にふれ、生放送であることをしっかりアピール。「吊り革」は『M-1』グランプリで優勝したマヂカルラブリーのネタで、「パワハラ会議」は人気アニメ『鬼滅の刃』特別編集版の第3弾「柱合会議・蝶屋敷編」の内容の一部であり、どれも20日に放送されている。
その後、アニメの最終回で和解した黒輝誉役の中田譲治と岩佐澄平役の中谷一博が、それぞれのキャラクターの衣装で現れ、二人仲良く『日清ラ王』をすすることに。生放送を終えて、中田は「生放送でCMははじめてですが、ラーメン美味しかったな、が勝って、本当に楽しかったです!」、中谷も「貴重な経験をさせていただきました。来年はもっとわラ王(笑おう)!そんなCMのお手伝いができてよかったです」とコメントした。
からの記事と詳細 ( アニメ『鷹の爪』生放送CM無事成功、M-1、鬼滅ネタに触れる 日清食品が番組提供ついに承諾 - ORICON NEWS )
https://ift.tt/3h33u1Y
エンタメ
No comments:
Post a Comment