クオーターバック（QB）ベン・ロスリスバーガーの長期的な未来はまだはっきりしていない。しかし、現地23日（火）にチームオーナーであるアート・ルーニー二世と面談したのを受け、少なくともあと1年はピッツバーグにいることになりそうだ。ロスリスバーガーのエージェントが契約調整を控えていることを明らかにした。
サラリーキャップの面でスティーラーズが難しい状況にある中、ロスリスバーガーはチームのキャップスペースの5分の1を占めている。2度のスーパーボウル覇者であるロスリスバーガーの代理人が『NFL Network（NFLネットワーク）』のアディティ・キンカブワラに話したところによれば、ロスリスバーガー側には契約調整の構えが整っているという。
「彼らはベンが戻ることを望んでおり、キャップの状況を解決するためにすぐに私に連絡をとってくるはずだ」と代理人のライアン・トルナーは語った。
「シーズンが終了してから共有してきたところとしては、われわれは可能な限りベストのチームを作るために、創造的な調整については歓迎している。1年前、ベンは自分がもう一度投げられるか確信していなかった。だが、彼は再び奮闘して12勝を挙げ、キャリア8度目のディビジョンタイトルを獲得している」
ロスリスバーガーは火曜日にスティーラーズのオーナー兼社長であるルーニー二世と面談しており、ルーニー二世からはもう1シーズン戻ってくることを希望している旨を告げられたという。
NFLネットワークのイアン・ラポポートは『NFL Total Access（NFLトータル・アクセス）』で「こうなることは予想されていた。ロスリスバーガーは2021年もスティーラーズに戻るだろうし、数字の部分で調整する必要があり、それはすぐに行われることになりそうだ」と話している。
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