愛媛県愛南町の養殖マダイを使ったフィッシュバーガーが20日から全国のハンバーガーチェーン「モスバーガー」で販売される。高級食材とされるマダイをフライにし、レモン風味のタルタルソースと絡めて“大人の味”に。新型コロナウイルスに苦しむ生産者を支援する狙いがあり、初の「日本の生産地応援バーガー」と題して売り出される。100万食限定。530円。
養殖マダイの生産量日本一の愛媛県は全国シェアの約半分を占め、愛南町はそのうち約3分の1を生産する有数の産地だ。潮にもまれたマダイは適度に脂が落ちて身が引き締まり、刺し身として食されるほど高品質という。だが、新型コロナの影響で出荷量が半減。モスバーガーを運営し、生産者支援にも取り組む「モスフードサービス」(東京)が消費拡大につなげようと商品開発に踏み切った。
県庁でオンラインで開いた販売報告会では、同社の中村栄輔社長が「取引先から事情を聴き、応援したいと考えた。新鮮なマダイなので本当においしい商品ができました」とPR。試食した中村時広知事も「うますぎる!」と絶賛していた。【中川祐一】
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