ギネスワールドレコーズジャパンは9月20日、炭山ウメノさん(香川県在住)と兒玉コウメさん(大分県在住)を107歳330日(9月1日時点)の「史上最高齢の一卵性双生児女性」および「存命中の最高齢の一卵性双生児女性」に認定したと発表しました。前記録保持者の成田きんさん(2000年1月没)と蟹江ぎんさん(2001年2月没)の持つ107歳175日を更新し、世界一長寿の双子姉妹となりました。
2人は1913年11月5日に香川県に住む一家の11人兄弟の中の3番目と4番目(長女と次女)として誕生。小さい時には双子だったことでいじめられたこともあったそうです。結婚後ウメノさんは4人の、コウメさんは3人の子どもに恵まれ、現在は介護施設で暮らしています。
ともに社交的かつ明るい人柄で、70歳過ぎてから四国霊場八十八カ所巡礼を始め、一緒にさまざまな巡礼に参加してきました。前記録保持者である成田きんさん、蟹江ぎんさんについては、同じ双子ということからよく話題にされ、冗談交じりで記録のことについて話をしていたとか。コロナ禍の状況を受け、ギネス世界記録公式認定書は郵送で送られ、施設の関係者から渡されました。
出典:ギネスワールドレコーズ
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