女優の瀧内公美が18日、都内で主演映画「由宇子の天秤」(17日公開、春本雄二郎監督)の舞台あいさつに俳優の光石研、春本監督らと出席した。
同作は、「かぞくへ」で高い評価を得た春本監督の長編第2作目で、「この世界の片隅に」などで知られる片渕須直氏がプロデューサーを務めた。3年前の女子高生いじめ自殺事件を追うドキュメンタリーディレクターが、父から思いもよらぬ事実を聞かされ、究極の選択を迫られることになる。
第71回ベルリン国際映画祭パノラマ部門に出品、第25回釜山国際映画祭のニューカレンツアワードを受賞するなど世界から注目を集めている。
瀧内は、本作出演にあたり「監督の『かぞくへ』をみて感動して、直接プロフィルを渡した」と自ら春本監督に出演を申し出たことを明かし、「私は、由宇子という役に出会えて本当に幸せでした。大変なこともありましたけど、この映画がこんなに大きくなっていったことがうれしいです」と涙ぐみながら語った。
約2時間の本編で音楽を使わなかった同作について、春本監督は「芝居、演出、脚本で見せきるということをモットーにした」と熱く語ると、光石も「この映画のモチベーションは監督の熱だった。身を削るようにして撮っていらっしゃった」と監督の姿勢を高く評価した。
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