オリジナルバーガーを紹介する協力隊の鈴木さん＝富山地鉄宇奈月温泉駅広場
黒部市の公共交通利用を促す「くろワンきっぷ『楽駅停車の旅』」（富山新聞社後援）をＰＲするイベント「春のバーガー祭り」が２日、同市の富山地鉄宇奈月温泉駅前広場で開かれ、くろワンきっぷ利用者らがオリジナルハンバーガーを味わった。
くろワンきっぷ（黒部ワンコイン・フリーきっぷ）は富山地鉄の鉄道とバス２路線が５００円で１日乗り放題となり、春編が今月２４日まで実施されている。バーガー祭りは、きっぷの普及と市内飲食店の利用促進を狙い、地域おこし協力隊の鈴木杏奈さんが発案した。
黒部飲食業組合が協力し、「幻の扇寿バーガー」（パレス扇寿）、「ヒーローバーガー絶品チーズバーガー」（焼肉ひろ亭）、「黒部名水ポークはみカツチーズバーガー」（やすまる）を用意、販売開始と同時に列ができる人気ぶりだった。
くろワンきっぷを提示した人には、景品が当たる組合オリジナルガチャガチャ引換券が渡された。祭りは９日も午前１１時～午後１時半に行われる。
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