ウクライナ情勢などの影響で物価高騰が続いています。連日の報道の通り、多くの食に欠かすことができない小麦の高騰は飲食業界に大打撃を加えていますが、そんな中見直されているのが米由来の食品への転換です。
この状況のはるか昔に考案された、お米由来のアイテムの筆頭といえば「ライスバーガー」。実は「ライスバーガー」は『モスバーガー』が元祖だということを知っていましたか?
そんな「ライスバーガー」に興味を持った筆者。誕生の裏にはどんな秘密があったのか、現行で販売中の「ライスバーガー」(『モスライスバーガー焼肉』『モスライスバーガー海鮮かきあげ』)を食べつつ、モスバーガー商品開発部・永野志津夫さんに話を聞いてみました!
急速に浸透したパン食の影響で「米あまり」が発生。政府からの要請を受けて「お米由来の商品」に挑戦!
1972年の開業以来、日本および海外で1701店舗(2022年7月末現在)をチェーン展開する『モスバーガー』。開業の翌年にはオリジナルメニューの「てりやきバーガー」を考案し、世界中のバーガーチェーンに派生したことは知られています。このように、斬新なメニュー考案には長けていた『モスバーガー』ですが、1980年代中盤、あることがきっかけで「ライスバーガー」誕生に至ったそうです。
「1980年代中盤、パン食が急激に普及した影響で、お米が余るような事態が起きました。当時、政府から各食品メーカーや外食チェーンに対し『お米を使ったメニューを積極的に開発してほしい』という要請があり、『弊社でも何か考えてみよう』ということで、『ライスバーガー』の開発が始まりました。
からの記事と詳細 ( 小麦高騰で注目の「ライスバーガー」の元祖・モスバーガーの人に知られざる誕生秘話を聞いてみた! (2022年8月25日) - Excite Bit コネタ )
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