マクドナルドで「全部抜き」のチーズバーガーを注文したらどうなる?(フロントロウ編集部)
マクドナルドで「全部抜き」のチーズバーガーを頼んだら届いたもの
マクドナルドではトッピングを増量したり、抜いたりする裏技を駆使して、自分だけのオリジナルのバーガーを注文することができる。ただ、肝心のバンズやビーフパティも“抜き”にできることから、海外では過去に、デリバリーでハンバーガーをピクルスと玉ねぎ抜きで注文するつもりが、誤ってケチャップ以外すべて抜きにしてしまって「ケチャップだけが届いた」なんてこともあった。
そんななか、米テキサス州在住のある男性がフードデリバリーサービスのDoorDash(ドアダッシュ)を使って、マクドナルドのチーズバーガーをマスタード抜き、ケチャップ抜き、玉ねぎ抜き、ピクルス抜き、チーズ抜き、ビーフパティ抜き、バンズ抜き、塩抜きで注文した。
OK let's try this again, ordering a nothing burger from McDonalds. this time nothing else in the order.
will they cancel it? deliver an empty bag? i am doing this so you don't have to pic.twitter.com/sYEgA2mqoc
— Rob DenBleyker (@RobDenBleyker) December 20, 2022
つまり全部抜き=何もないということ。この奇妙な注文にマクドナルドはどう対応したのか? 男性によると、マクドナルドから届いた袋の中身は空っぽ、ではなく“チーズバーガーの包装紙”だけが入っていたそう。
なお、たとえ全部抜きでもチーズバーガーの料金はタダではない。チーズバーガーの料金(1.89ドル)に加えて、DoorDash配達員に6ドルのチップを渡したそうで、配達料も入れて“チーズバーガーの包装紙”のためだけに合計で約15ドルを支払ったという。
ちなみに、男性はわざと“全部抜き”のチーズバーガーを注文したことを批判する声に対して、「私の地元のマクドナルドは、スタッフに時給15ドルを支払っています。私はむしろ雇用を創出しています」と反論している。(フロントロウ編集部)
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