「キートリー・メディカル・ニュートリション・セラピー」の共同経営者で、登録栄養士のスコット・キートリーさんによると、甘味料を完全に断つ前にもう1つ考慮すべきことがあるという。それは、この研究結果が心臓病の危険因子がない年齢の若い人には当てはまらない可能性がある点だ。
「何事もリスクとリターンの関係です。非栄養性甘味料を使用することで余分な脂肪が減り、より活発な運動が可能になった結果、心臓病のリスクを軽減できるかもしれません」
とはいえ、高齢者や心血管疾患の主要な危険因子をもつ人の場合、「カロリーを節約したいだけなら、甘味料を摂取する価値はないかもしれません」と語る。
ニー医師は、より大規模な研究で同じような結果が繰り返し証明されるまでは、エリスリトールが心臓病のリスクを高めると医師が “断言することはできない” と強調している。
「それまでは、人工甘味料の摂取をすべて止める必要があるかどうかは未知数です。私はよく患者に、人工甘味料のような有害な化学物質にさらされるリスクを減らすために、できるだけ自然な食べ物を食べるよう勧めています」
translation : Mutsumi Matsunobu photo : Getty Images
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※この記事は、海外のサイトで掲載されたものの翻訳版です。データや研究結果はすべてオリジナル記事によるものです。
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