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Sunday, October 29, 2023

ヤクルトD3位・石原勇輝、甘いマスクでビターな投球宣言 チームの「救世主」期待 - サンスポ

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ヤクルトから指名あいさつを受けた明大・石原。大人の投球を目指す(撮影・森祥太郎)

ヤクルトにドラフト3位で指名された明大・石原勇輝投手(22)が29日、東京・府中市の同大野球部施設で橿渕聡スカウトグループデスク(49)らから指名あいさつを受けた。含有率90%以上の高カカオチョコレートが大好物の最速149キロ左腕は、緩急を駆使したビターで大人な投球を誓った。

投手陣を活性化させる。ヤクルトからドラフト3位指名を受けた石原が、橿渕スカウトグループデスクらからの指名あいさつを終えると、1年目からのフル回転を誓った。

「左投手としてチームの救世主にと言ってもらった。期待に応えられるように頑張りたい。開幕1軍を目指して、試合で経験を積んでいきたい」

最速149キロを誇る本格派左腕。落差の大きなカーブ、チェンジアップで緩急を駆使し、大胆に内角に投げ込むなど大人の投球術が持ち味だ。東京六大学では通算28試合に登板し、3勝1敗、防御率3・17の成績を残した。

好きな食べ物はチョコレート。私生活は甘党かと思いきや、そこも大人だ。広島・広陵高時代に寮生活で甘いものを制限された反動で好きになると、今ではカカオの含有率90%以上の苦いものにハマっており「週に1、2回、ご褒美として食べています」。一般的な含有率は30-50%で、高カカオのチョコレートには脳を活性化する効果があるとされる。

チームには石川、田口、高橋らがいるが、左腕が少なく即戦力として期待される。昨季現役を引退し、スカウト1年目で後輩を担当する吉田スカウトは「ストライクゾーンで勝負できる球が多く、プロの狭いゾーンでも戦える投手。1年目から1軍で活躍してほしい」と評価。明大では先発、救援と両方を担ってきた石原は「任されたところを全力でやるだけ。どこでも自分は大丈夫」と頼もしく話した。(森祥太郎)

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