1月5日から販売開始となったマクドナルドとゴジラのコラボメニュー「ゴジラバーガー」3種をさっそく食べてみたので、ミニ食レポをお届けする。コラボメニューを注文する際に参考になれば幸いだ。
ゴジラバーガーは、マクドナルドとゴジラの初コラボレーション第2弾として登場したもの。ゴツゴツのオリジナルバンズとボリューム感が特徴の「旨辛肉厚ビーフ&ザク切りポテト」「スモーキーペッパーチキン」「チーズダブルてりやき」の3種類を“究極のゴジラバーガー”として期間限定で展開する。
旨辛肉厚ビーフ&ザク切りポテトは、ビーフパティにザク切りポテトパティを重ね、燻製唐辛子を使用した旨辛マヨソースとコクのあるチェダーチーズもサンドした一品。ビーフ&ザク切りポテトのダブルパティによって、今回のコラボメニューの中で一番ボリューム感を感じられた。
燻製唐辛子を使ったというマヨソースが、エスニック料理のような風味を生み出していて、個人的にはコラボメニュー3品のなかで一番好みの味だった。ただし、このマヨソースは唐辛子入りということもあって、しっかり辛さを感じる仕上がり。公式サイトでも「辛味が苦手な方はご注意ください」と案内されているとおり、辛いものが得意ではない人は注意しよう。
2品目のスモーキーペッパーチキンは、チキンパティとベーコンがサンドされたバーガーで、ブラックペッパーが効いたマスタードソースも使われている。チキンパティはムネ肉が使われており、ボリューム感があった。一方、ベーコンは薄切りのものが使われていて、チキンパティやマスタードソースの存在感に少し負けているような印象だった。
マスタードソースのブラックペッパーはかなり風味が強く、先程の旨辛肉厚ビーフ&ザク切りポテトとは違ったスパイシーさを味わえる。フライされたチキンパティの油っぽさを中和してくれる印象で、満足感も味わえた。
3品目のチーズダブルてりやきは、2枚のポークパティにてりやき風味のソースを絡めたバーガー。ソースがたっぷりかかっており、ダブルパティと相まって、しっかりと食べごたえのあるメニューに仕上がっている。
ソースがかなり濃厚でこってりとした味わいだが、一緒にサンドされているシャキシャキとしたレタス、チーズのまろやかな風味などが、味の濃さをうまく中和してくれるので、「味が濃すぎて飽きる」ということはなかった。
ただ、ソースはたっぷりかかっているので、包み紙から出してしまうと、手がソースでベトベトになってしまうので、その点はご注意を。
コラボメニューをすべて食べてみて、個人的にリピートしたいと思ったのはスモーキーペッパーチキン。ブラックペッパーがピリッと効いた風味と、チキンパティの食べごたえがクセになる。またチキンパティに脂の少ないムネ肉が使われているため、ほかの2品と比べると後味に重たさを感じない点も好みだった。
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