ごきげんよう、アスキーグルメのナベコです。春はなぜだかお腹が減っちゃう。たくさん食べて新生活を元気に過ごしたいですよね。
マクドナルドの夜限定「倍バーガー」とは
マクドナルドでは、17時以降の「夜マック」の時間帯に「倍バーガー」を提供しているってご存じですか?
倍バーガーは、通常のバーガーの価格に100円追加で、パティを2倍にできるというもの。ダブルチーズバーガー、ビッグマックは追加200円かかります。
倍バーガーの1番人気は「倍ダブルチーズバーガー」(630円)。
100%ビーフのパティとクリーミーなチーズをそれぞれ2枚使用した「ダブルチーズバーガー」を倍バーガーにすると、パティが4枚に!
2番目に人気なのは「倍ビッグマック」(680円)。
こちらもパティが4枚! 通常の「ビッグマック」はパティが2枚とバンズまでサンドした、ただでさえボリュームがあるバーガー。倍バーガーにすることで食べ応えが倍で楽しめます。
なぜ夜しかやってないの?
倍バーガーは、マクドナルドの17時~閉店までの時間帯限定(24時間営業の店舗では、朝の4時59分まで)。昼の時間帯に注文できないのが残念ですが、それには、こんな背景があります。
主婦向けの情報メディア「SHUFUFU」が今年1月に実施したアンケート調査では、「マクドナルドをよく食べる時間帯」について、「週末・昼」と答えた割合が最も高く、次に「平日・昼」、「平日・夜」と続きます。
注文から手早く提供されて、価格的にも手頃なマクドナルドは、昼の需要が高く、一方で夜の利用は少ないようです。倍バーガーはいわば、夜ならではの“バリュー”を高めて、ディナー訴求を強めようとした施策なのでしょう。
他のバーガーチェーンでは昼時間帯からパティの追加を実施している例もありますが、マクドナルドではあえて昼と夜を区別することで戦略的に夜マックのイメージづけをしています。
つまり、マクドナルドの売上がお昼メインである限りは、倍バーガーは昼には実現されないはずです。夜行くしかないのです。倍バーガーを食べに、夜、マックへ……!
もちろん、倍バーガーは「しっかりとお食事をとりたいというニーズがあるディナー時間帯でもご満足いただけるボリューム感とおいしさをご提供するため(リリース)」とあるように、“食べ応え“を夜ご飯に求める人の需要にも応えていますよ。
今なら「トリプル肉厚ビーフ」もやってる!(~4月16日)
また、ただいま、夜マック限定で「炙り醤油風 トリプル肉厚ビーフ」(780円)を販売しています。こちらは4月3日~16日まで。
レギュラーの時間帯で定番のサムライマック「炙り醤油風 ダブル肉厚ビーフ」のパティとチーズも増量したメニュー。
もともと、サムライマックはパティが他のバーガーよりも肉厚で、マクドナルドの中でも本格志向な商品。そのパティが2枚→3枚になって、見た目の迫力はもちろん、実際に食べた時に、口の中がお肉で「みっしり」「どっしり」満たされる、パティの重量感がたまりません。
販売期間はわずか2週間ですが、マクドナルドで最も“肉肉しい”メニューを食べたいのであれば期間中にぜひ。
実は夜マック限定のお得なメニューはこれだけではありません! YouTube配信「アスキーグルメNEWS」(2024年4月5日号)では、夜マック限定メニューや、倍バーガーのランキングを紹介しています。
こちらもぜひチェックしてください!
※都心部店や特殊立地店の場合、価格が異なる場合があります。
からの記事と詳細 ( マクドナルドの「倍バーガー」「トリプル」はなぜ夜限定なんだ…… - ASCII.jp )
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