2月9日発売の写真週刊誌『FLASH』が、飛ぶ鳥を落とす勢いのタレント・ファーストサマーウイカの訴訟沙汰を報じた。
記事によると、コトの発端はウイカが5人組音楽グループ『ビリー・アイドル』として活動していた2019年8月。ツイッター上にウイカのアンチ活動をするアカウントが出現し、ウイカ本人もこれを認知したことに始まる。
同アカウントの主は、ウイカの女性ファン・A氏を名乗っていたのだが、彼女のことを認知していたウイカは、A氏がアンチ化したのだと感じたようだ。これにより、ライブ後の特典会に並んでいたA氏を威嚇したり、2ショット撮影で中指を立てたりと〝反撃〟に及んだという。
しかし、実はA氏は名前を騙られた全くの濡れ衣。ウイカの反撃も全く身に覚えがなく、グループ運営にも身の潔白を訴え、誤解を解こうとした。これに対し、運営側が起こしたアクションは、なんとA氏のイベント出入り禁止。運営いわく、A氏を名乗る人物からメンバーに危害を加える予告も届けられていたため、危険人物とみなしてこの措置に及んだとのことだ。
木下優樹菜氏の事件にそっくりとの指摘が
その後も勘違いによる反撃は続き、ウイカはインスタグラムのストーリーに《お顔も身元も証拠もすべておさえまして、それなりの対応させて頂いております》《この女性が平気な顔して他の方を騙したり脅したりしていらっしゃるご様子で》などと投稿。名指しこそしなかったものの、10万人ものフォロワーに向けて釘を刺す形となった。
こうしたこともあってか、女性はファンの間でも危険視されるようになり、ライブ出禁の上、精神的苦痛まで負うことに。結局、女性が我慢できず、裁判を起こすにいたったそうだ。
これはネット上でも話題になり、ウイカの去就を含めてさまざまな憶測が飛ぶことに。その中で囁かれているのが、「木下優樹菜みたい」だという指摘だ。
「木下氏は姉が務めるタピオカドリンク店の店主に対し、給与未払いという勘違いから脅しのダイレクトメッセージを送信。反社会的な文面や、木下氏のファンが店舗側を炎上させたことが問題視され、最終的に芸能界を去ったのはご存知の通りです。そして今回の件も、ウイカが特定の女性を勘違いから脅すような文面を公開し、扇動でファンが争う形になりました。何かと共通点が多く、引退までいかずとも、この件で仕事が減少するのではとの指摘が多く見られています」(芸能ライター)
くしくも、ヤンキーのようなキャラで売っているバラエティータレントという共通点もある2人。運命だけは分かれるのか、はたまた共倒れとなるのか…。
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