提供しやすくテイクアウト需要にもマッチするため、コロナ禍を機にカレーを取り扱うようになった外食店はかなり増えていると感じます。 ⇒【画像】カレー屋ドムドム。店頭にはおなじみのロゴマークが そんななか、バーガーチェーンのドムドムハンバーガーがカレーメニューを扱うのではなく、カレー専門店をオープンしたというからビックリ! 一体どんなお店なのか、さっそく向かってみることにしました。
お昼前には行列が。30分並ぶ
こちらが9月28日に銀座にオープンしたドムドムハンバーガーが運営する「カレー屋ドムドム」。 オープン記念価格で提供しているわけではないので、普通に入れるだろうと思い11時45分にお店に着くと、そこにあったのは長蛇の列。ドムドムのカレー、早くも大人気なのですね! 30分ほど並び、ようやく店内へ案内されることに。 お店の中は意外にも和風っぽい造りになっています(※カウンターのみで席数は9席)。
和牛の風味が香る上品な王道カレー
メニューは「和牛すじ肉カレー」のみ。普通、大盛、ミニサイズがあって筆者は普通盛り(680円)をチョイス。唯一のサイドメニューであるサラダ(200円)も併せてオーダーしてみました。 ザ・カレーライスなビジュアルの王道のカレーが到着しましたが、最近は派手なスパイスカレーを食べる機会が多いので逆に新鮮ですね。 カレーを口に運ぶとフワッと広がるカレーパウダーの心地よい香り。センスの良い喫茶店で出てくるようなクラシックなジャパニーズカレーの味わいなのですが、カレーに溶け込んだ和牛ならではの上品な風味が贅沢なアクセントになって、チェーン店やおうちのカレーとは違うワンランクもツーランクも上の美味しさが! さらに、厚みのある柔らかい和牛すじ肉がゴロゴロ入っていて、680円のカレーライスなのにご馳走感がハンパない一皿に仕上がっているんですよね。
680円でも和牛がたっぷりの理由
カレーに使われている肉はドムドムハンバーガーの新ブランド「TREE&TREE’s」で作る和牛100%のパティの仕込み段階で出る牛すじ肉。そんなこともあり、ここまで和牛をたっぷり使いながらも680円で抑えることができるみたいです。 唯一のサイドメニューのサラダはキャベツとレタスがたっぷり入ったボリューム満点仕様。200円で付けられるのでしっかり野菜も摂りたい人にはオススメですよ。 カレーの味とは関係ありませんが、今回の出店は店舗流通ネットが飲食業界の支援として行っているワンコインでお試し出店ができる衝撃のサービス「エニワン」を利用しているので、銀座なのに家賃は1か月500円なんだとか。コロナで疲弊する業界を活性化させるべく、いろいろな試みが始まっているようですね。 実験的要素がつまったドムドムハンバーガーが手掛けるカレー店「カレー屋ドムドム」は2か月間限定の営業(11月29日まで)。 行列必至ですが、話題性以上の美味しいビーフカレーが堪能できますよ! 食べ逃す前に早めにチェックしてみましょう(※テイクアウト用カレー弁当もありますが筆者訪問日は11時50分で売り切れてました)。 <TEXT/カレー研究家 スパイシー丸山>
bizSPA!フレッシュ 編集部
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