【おりょうりえほん vol.56】子どもたちの健やかな成長に必要な「食育」。といっても、一体何から始めたらよいかわからない、という方も多いのではないでしょうか。そこで、クックパッドの食育絵本サービス「おりょうりえほん」から、家庭でも手軽にできる食育メソッドをお届けします。
甘い、辛い、酸っぱいなど、食べ物を口に入れたときに感じる「味覚」。お子さんには「これは甘い食べ物だよ」「辛いから気をつけて」など、実際の食品と声かけを組み合わせて教えることが多いのではないでしょうか。
では、その味覚を引き起こす食品の原料は何か?味覚がもつ役割とは?…実際の味以上に詳しいことは、なかなか教えるのが難しいですね。
説明が難しい「味覚」を楽しく解説!
クックパッドの食育サービス「おりょうりえほん」が提供する絵本『ねぇねぇ、みかくってなぁに?』では、味覚の知識をカラフルなイラストとともにわかりやすく解説します。
絵本の舞台は味覚を研究する研究所。日々、味覚について調べている博士と研究者が、子どもたちに「甘味・塩味・酸味・苦味・うま味」について教えてくれます。
食べ物を口の中に入れた時の感覚、味覚の正体などを知ることができます。研究者からの味覚クイズもあり、親子で味覚の知識を増やすことができますよ。
さて、絵本の後半では、研究所にハラペコ宇宙人が襲来!みんなのお弁当が奪われてしまいました。 ハラペコ宇宙人をおいしいもので満足させてお弁当を取り返そうと、研究者たちはうまみのビームを撃ちますが、全く効果がありません。
苦戦する研究者たちに、博士は2種類のうま味成分を合わせることを助言します。 2つのうま味成分を組み合わせると、強いうま味を感じることができ、ビームがより強力になるのです!
博士のアイデアによる「ダブルウマミビーム」はハラペコ星人たちを満足させることに成功!無事にお弁当を取り戻すことができました。
ダブルうま味のメニューを食べてみよう!「白身魚のトマトソース」
うま味がたっぷりの食材として絵本にも登場したトマトには、うま味成分の「グルタミン酸」が含まれています。 また、タラには別のうま味成分「イノシン酸」が入っていますので、ソテーしたタラにトマトソースをかければ、2つのうま味成分をひと皿で楽しめます。
ハラペコ星人も感動した、「ダブルうま味」の効果を、おうちで試してみてはいかがでしょうか。
トマトソースは火を使わずに作れるので、小さなお子さんでも安全にお手伝いができます。ぜひお試しください。
明治記念館で「出汁」を学ぼう!コラボイベント開催
おりょうりえほん主催、日本の食文化にかかせない「出汁」について学べる・味わえるイベント申込受付中です。明治記念館 特別料理顧問の権威「大宮康雄さん」を特別講師にお招きし、明治記念館の素晴らしい庭園を臨む宴会場で貸し切りの贅沢なワークショップです。
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『おりょうりえほん』について
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絵本『ねぇねぇ、みかくってなぁに?』
おりょうりえほんコンテスト優秀作品。絵本を読んだ後に「実際に味覚の体験がしたい!」という好奇心が湧いてくるお話。
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からの記事と詳細 ( クックパッドニュース:ダブルのうま味でおいしさ倍増!味覚を学びながら作れる「白身魚のトマトソース」 - 毎日新聞 )
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