地域の魅力がぎゅっと詰まった「ご当地バーガー」。みんなでつくる地域応援サイト「生活ガイド.com」は、同サイトの会員を対象に、思わずかぶりつきたくなる「ご当地バーガー」調査を行い、ランキング形式で結果を発表した。
第1位 長崎県 佐世保市 「佐世保バーガー」
今回1位に輝いたのは、いわずと知れたご当地バーガーの定番「佐世保バーガー」であった。
フレッシュな生野菜とオリジナルソースが入っていることが条件の佐世保バーガー。市内には25店舗以上の佐世保バーガー提供店があり、それぞれがオリジナルの佐世保バーガーを提供している。
佐世保市に行ったときには、できたての美味しいハンバーガーをガブリと食べ比べしてみてはいかがだろうか。
「佐世保バーガー」を選んだ人からは「フレッシュな生野菜とオリジナルソースが入っているので、健康的で使い勝手がよさそうに思います。費用対効果が抜群です」(70代男性)、「小腹が空いたときに見たので、ボリューム満点の見た目が堪らなく思わず食べたい!と思っちゃいました。フレッシュそうな野菜とはみ出した厚みのあるベーコンが食欲をそそりますね。」(30代女性)、「一度食べた佐世保バーガーの味が忘れられないから。」(30代女性)などのコメントが寄せられた。
佐世保バーガーができた経緯
佐世保はハンバーガー伝来の地ともいわれており、1950年代ごろに米軍からレシピを教わり米軍基地の近くで販売をしたのが始まり。
その後、多くのハンバーガー店ができ各店で独自のアレンジを加えた「佐世保バーガー」が誕生した。現在は市内に約25店舗の佐世保バーガーのお店があり、佐世保市民のソウルフードとして愛されている。
第2位(同点) 北海道 千歳市 「千歳バーガー」
2位になったのは、鶏卵生産量が道内1位を誇る千歳市の「千歳バーガー」であった。「千歳バーガー」は、千歳産の卵を使用することが条件で、提供店舗ごとに様々な千歳バーガーが提供されている。
目玉焼きやスクランブルエッグ風、タルタル風など、卵の使用方法は様々。好みの「千歳バーガー」を見つけてもいいし、いろんな「千歳バーガー」を食べ比べするのもオススメだ。
第2位(同点) 神奈川県 横須賀市 「ヨコスカネイビーバーガー」
同点で2位になったのは「ヨコスカネイビーバーガー」。米軍基地があることで有名な横須賀市のご当地バーガーで、友好の証として送られた海軍の伝統的なハンバーガーのレシピをアレンジしたもの。
赤身の多い100%牛肉をシンプルに調理したビッグなハンバーガーに、自分でケチャップやマスタードをかける本場アメリカのスタイルで楽しむ。ガブリとかぶりつけば、アメリカに旅行した気分になれそうな一品だ。
第4位 三重県 鳥羽市 「とばーがー」
4位は三重県鳥羽市のご当地バーガー「とばーがー」が獲得。鳥羽市で採れた地元食材をパテに使用することが条件の「とばーがー」。
タコやイセエビ、サザエといった海産物を中心に鳥羽市の特産品を使用した様々な味のバーガーが市内の複数の飲食店で楽しめる。
要予約の「絶品あわびステーキバーガー」は、あわびを贅沢に丸ごとステーキにした見た目の華やかな「とばーがー」だ。あわび好きなら一度は頼みたい夢のハンバーガーである。
第5位 福島県 小野町 「おのまち小町アイスバーガー」
5位は、香ばしく焼いたバンズに冷たいアイスが挟まれた「おのまち小町アイスバーガー」。30年以上前から地元のスーパーで販売されていた地元民の懐かしの味が堪能できる。
現在、町内では3店舗で提供されており、チョコソースやベリーソースがかかっているものや和風のもの、季節限定のものなど店舗ごとに様々な味のアイスバーガーが食べられる。毎日気分を変えて楽しみたくなるバーガーだ。
調査概要
調査方法:インターネット調査
調査期間:2022/6/10〜2022/7/12
調査対象:生活ガイド.com会員10代~80代の男女264名
関連情報:https://www.seikatsu-guide.com/rank_minna/result/37
構成/Ara
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