ニンジンを練り込んだオレンジ色のバンズに、新鮮な野菜をたっぷり挟んだハンバーガーが好評だ。「オレンジバーガー」(横浜市旭区)はオープンして半年ほどだが、老若男女問わず幅広い層が訪れている。
オーナーの牛久保寧規(やすのり)さん(46)は、ハンバーガー好きが高じて40歳で独立を決意。大好きな野菜を引き立てた独自の味を開発しようと、試行錯誤を重ねた。バンズは店内の工房で自ら焼き上げ、牛肉の赤身を多めに使うパティも、オレンジが隠し味のケチャップも手作りだ。
一押しは「タルタルレモンバーガー」。肉厚で食べ応えがあるパティにレモンの皮を入れた酸味のあるソースがかかり、さっぱりと味わえる。中に挟まれたトマト、レタス、オニオンスライスがみずみずしく、バンズのカリッと香ばしい歯応えが食欲を刺激する。
牛久保さんは群馬県出身。横浜にゆかりはなかったが、昨年、父親が亡くなってから偶然現在の物件に出合った。「条件がよく、おやじがこの店を見つけてくれたのかなと、ご縁を感じています」と目を細める。
オレンジバーガー:横浜市旭区二俣川1の45の64、高橋ビル2階。相鉄線二俣川駅徒歩6分。午前11時半~午後2時半ラストオーダー、同5時半~9時ラストオーダー(日曜同8時ラストオーダー)。月曜休み(祝日の場合は翌日休み)。電話050(1184)8734。
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