県の食材の魅力を発信しようと、四日市市の和牛専門店「四日市柿安」の姉妹レストラン「嘉喜家」(同市三栄町)が、和菓子店「夢菓子工房ことよ」(同市西日野町)とコラボして、「どら焼きバーガー」を開発し、販売を始めた。牛肉や野菜など食材はすべて県産を使用。両社の担当者は「コロナ禍で落ち込んだ県内の生産者を応援したい。ぜひ多くの人に食べてもらいたい」と話している。 (篠崎美香)
県産黒毛和牛のパティをどら焼きの皮で挟んだバーガーは、四個セット。障害者の就労を支える「まちなか農園よんとまちゃん家」(同市北浜田町)のプチトマトを入れたり、萩村製茶(同市水沢町)のかぶせ茶をまぶしたりした。伊賀市の漬物を練り込んだものや、同市の酒かすのソースをまとったものもある。
新型コロナ感染予防のため、ネットか電話で注文を受け付け、郵送する仕組み。真空パックで冷蔵、もしくは冷凍された状態で自宅に届くため、レタスなどの野菜やチーズを挟むなど、自分好みの食べ方ができるという。
郵送されたバーガーをどうしたらおいしく食べられるか。食材を提供した生産者ら十四人が集まり、アイデアを出し合い、試食する検討会が十九日、「嘉喜家...
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