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Saturday, April 22, 2023

リラックスタイムのコーヒーやお酒にもマッチ! プロが実践する ... - FYTTE

simpangsiuur.blogspot.com

じつはヘルシーなおやつとして知られる高カカオチョコレート。甘さ控えめで、カカオポリフェノールがたっぷり、食物繊維もとることができます。今回は、書籍『チョコレート効果食堂』より、明治の『チョコレート効果』を使った、毎日のリラックスタイムにとり入れたいチョコレートの楽しみ方をバリスタ・脳科学者・バーテンダーの方々に教えていただきます!

Contents 目次

チョコレートの甘みでコーヒーを大人の1杯に

バリスタ・焙煎士 石田 祐太さん

バリスタ・焙煎士 石田 祐太さん
国内のコーヒー店やカナダでリードバリスタとしての経験を経て、現在は「オールプレス・エスプレッソ」の数少ないバリスタ兼ロースターとして、焙煎と品質 管理を担当している。風味にこだわり、生豆の選定やブレンディングを行うコーヒーのスペシャリスト。

コロナ禍以降、家でも本格コーヒーを味わいたいと、コーヒー豆を買われる人が増えています。

「家でおいしいコーヒーを入れるには “測る”こと。豆やお湯の量、温度を測って作ると味がまったく違うはず。また、豆は挽いた瞬間から香りが飛ぶので、できれば豆の状態で保存を。粉で保存する場合は、密閉容器に入れて光の当たらない場所で保存しましょう。少しだけ甘みを加えたいときは、砂糖の代わりに高カカオチョコレートを使うと、ほのかな甘みとコクが出てオススメです」

「チョコレート効果」で作る本格フレーバーコーヒー

コーヒー豆に、削った「チョコレート効果」を加えることで、カカオの香りや味わいがプラスされ、本格的な喫茶店でしか味わえないようなフレーバーコーヒーに大変身。

【材料】(1人分)
チョコレート効果…1枚(5g)
コーヒー豆 (挽いたもの)…20g
お湯…400ml

【作り方】
(1)チョコレート効果を細かく均一に削る。
(2)(1)とコーヒー豆20gをフィルターに入れ軽く混ぜる。
(3)使うお湯(400ml)のうち、最初に50mlを注ぎ、30秒蒸らす。
(4)1分45秒間で合計400mlになるようなペースで、残りのお湯をゆっくり円を描くように注ぐ。
(5)注ぎ終わったらドリッパーを軽く回し、お湯が落ち切るのを待つ。
(6)カップに注ぎ完成!

「チョコレート効果」で作る本格フレーバーコーヒー

チョコレートを削る際は、チーズなどを削るグラインダーを使うと簡単。それがない場合は、おろし金を使ったり、包丁で細かく刻んだりすればOK。

高カカオチョコを食べて、集中モードON!

脳科学者 西 剛志さん

脳科学者 西 剛志さん
脳科学者 (工学博士)、 分子生物学者。武蔵野学院大学日本総合研究所スペシャルアカデミックフェロー。LCA教育研究所顧問。東京工業大学大学院生命情報専攻修了。博士号を取得後、特許庁を経て、企業や個人のパフォーマンスをアップさせる会社を設立。

これまで14年ほど仕事やスポーツで成功者たちの研究をしてきた西さん。

「成功者たちに共通していたのは、“日々の食事を大事にしている”ということと、脳のパフォーマンスを高める要素のひとつとして、“幸福度が高いことが大切”ということがわかっています。幸福度が高いと生産性が31%ほど、創造性も300%ほど上がるといわれています」

幸福度を高める手段として簡単にとり入れられるのが食事です。

「どのような食事がいいのかといろいろ調べた結果たどりついたのが、低GI食でした。その結論にたどりついてから、低GI食である『チョコレート効果』を好んで食べるようになりました」

『チョコレート効果』ブランドのうち、「チョコレート効果CACAO 72%」と「チョコレート効果CACAO 86%」は低GI食品です。

“ちょこっと食べ”

西さんのオススメは血糖値を上げない“ちょこっと食べ”

「『チョコレート効果』をそのまま少しずつ食べてもいいですし、豆乳などに溶かして飲んだり、砕いたり、スライスしたりしてヨーグルトにかけて食べてもいいでしょう」

チョコレートはバーの必需品!

Bar「Panacee」「SUI」オーナー 羽崎修平さん

Bar「Panacee」「SUI」オーナー 羽崎修平さん
恵比寿にある紹介制Bar「Panacee(パナセ)」と京都のシガーBar「SUI」のオーナー。国内外で経験を積み、食文化にも精通。上質な物のみを追求した空間を葉巻とともに楽しむ大人たちの隠れ家的空間となっている。

チョコレートとお酒は王道の組み合わせ。

「海外では甘い食べ物に甘い飲み物を合わせますが、日本人は甘みと苦味という正反対の味のバランスを好む傾向があります。ですから甘みの強いチョコレートには苦みのあるお酒を、反対に甘みの少ないチョコレートには甘いお酒を合わせることが多いのです。その点からも『チョコレート効果』は、ブランデーやウイスキーなど色の濃い蒸留酒との相性はとてもよいです」

「チョコレート効果」と相性バツグンのお酒

 「チョコレート効果」と相性バツグンのお酒

【カカオ72%に合うお酒】
ほどよい苦みはあるもののいちばん食べやすい味なので、ブランデーやボディがしっかりしたウイスキーがマッチ。また、チョコレートをデザート的な感じで味わうなら、果実味のあるアルコール度数高めのカリフォルニア産赤ワインもオススメ。チョコレートの甘みと赤ワインのタンニンは好相性。

【カカオ86%に合うお酒】

【カカオ86%に合うお酒】
甘すぎない86%は、デザートカクテルにアレンジしてもよいです。チョコレート本来のビターを楽しむなら、マッカラン18年などのバーボンウイスキーや、しっかりしたカルバドスなど、香り高くリッチなブランデーにも合います。チョコレートのほのかな甘みに補填する意味合いです。

【カカオ95%に合うお酒】

【カカオ95%に合うお酒】
渋み、酸味、カカオの香りがしっかりある95% は食前酒向き。王道はチェリーブランデーや甘みの高いシェリー酒。フルーツ系の甘みとも合います。変化を楽しむなら、チョコレートの苦みに寄り添うビター系やハーブ系のリキュールやアマーロ(苦みを主軸とした薬草酒)などもおもしろいですね。

****
カカオの芳醇なコクが味わえる高カカオチョコレート。こうしたプロのアイデアなら、ふだんのおうち時間をより上質な味わいのあるものに変えてくれそうです。

参考書籍/

『チョコレート効果25周年記念レシピBOOK チョコレート効果食堂』(株式会社 明治)

『チョコレート効果25周年記念レシピBOOK チョコレート効果食堂』(株式会社 明治)

文/庄司真紀

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